救援物資が届くまでの3日間

震災直後は、電気・水道・交通機関などのライフラインが止まってしまいます。
救援物資が届くまでの3日間(※)をどう生きるか考えましょう。

※内閣府と東京都の協議会で首都直下地震発生後3日間は被災者の救助活動や消火などを優先するため 企業などの従業員に3日分の食料や水・その他の防災用品(毛布)などの備蓄を求める報告をしました。

日本列島は地震活動期に入っている!?

多くの専門家が1980年代より、「日本は地震の活動期に入った」と警鐘を鳴らしています。
東日本大震災を受け、多くの専門家が複数の地震が短時間で連動して起こる 「連動型地震」が今後も発生する可能性を指摘しています。

東海地震、東南海地震、そして南海地震の「三連動地震」です。

東は千葉・東京から西は宮崎まで、幅広い地域にわたって被害をおよぼします。 死者は2万5000人にも達すると想定されています。 また、内閣府・中央防災会議は、今後30年以内にM7クラスの 東京湾北部地震(首都直下型地震)が起こる危険性を70%と推定しています。

また、ライフラインが止まるのは、地震災害だけではありません。
ここ最近の異常気象による大型台風・大雪にも防災対策は必要です。

大地震の対策、できていますか?

防災知識を身につける

家具などの配置を工夫したり転倒防止対策をする

家屋が倒壊しないために耐震診断、耐震補強をする

防災用品を揃えておく

いつか襲ってくるであろう災害のために、あなたはこれらの対策を実践できているでしょうか?
残念ながら、未だ防災に対して真剣に取り組んでおられない方がいらっしゃるのが現状です。

「自分の住んでいる地域は大丈夫だろう…」
「毎日の生活が忙しくて防災対策どころじゃない…」

現在の日本列島はすべての地域で大災害の可能性があります。 そして、災害はあなたの都合を待ってくれません。 いつもの平穏な生活に突然やってきます。 災害が起きてから後悔することだけは避けてください。

今、行動することがあなたやあなたの大切な家族の生活を守ることができるのです。

自分と家族が生き延びるために

ライフラインがすべて止まっても、自分と家族が無事に過ごすには備えが必要です。
突然の災害時にすぐ持ち出せるよう準備はできていますか?

「全部自分で一から揃えるのは大変…」 「何を買って備えておけばいいのかわからない…」

そんなあなたのために、防災士が厳選した、救援物資が届くまでの3日間を生き延びるためのセットを考案いたしました。
これひとつだけで、3日間を無事に過ごすために必要なものが揃っています。